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個人的都市伝説(新竹&台北)

 今回は、台湾の新竹と台北。

 新竹へは、もう10数年前現地メーカーとの取引で数回訪れました。毎回10日ほどの滞在になり、メーカーの方に台北も案内してもらいました。

 当時の新竹は、急速な発展途上という感じで、新旧相乱れる町並み。道路も立派だったりデコボコだったり。経済成長時の日本もかくあったのか、と思われる様でした。
 そんな街中をぶらつくと、祭りというわけでもないのに、境内、周辺に出店がびっしりの寺院が。また、ご存知、はちゃめちゃな運転で、市場のなかもバイクがびゅんびゅん。とにかく、活気はすごい。

 思い出にあるのは、ぶらりと入った麺屋さん。メニューを見ながら迷ってると、”あまいの?辛いの?”と日本語で、奥から出てきたおばあちゃんに訊かれました。おー、と日本統治時代のなごりを実感。
 また、仕事を終えホテルに戻ると、”おかえりなさいませ、おつかれさまでした。”と美人揃いのフロアレディ達のお出迎え。メイド喫茶の超さきがけ。メーカーの人に聞くと、中国本土東北部からスカウトしてるらしいとか。チェックイン時、部屋の前まで案内してくれた女性も、個人的には最高に綺麗な女性でした。日本人ビジネスマンが重要な客だった頃の話です。

 台北への一日ツアーでは、定番の故宮博物館。昼食に高島屋の地下のフードコートへ。ここでは当時台湾各地の郷土料理の出店がずらり。一緒に行ったメンバーで手分けして、いいとこどりで、寄せ集めてみましたが、どれもほんと美味しかった。地元新竹でも、いいところを選んでくれたのか、どこでもおいしい食事を楽しませていただきました。
 台北そごうのマーチクラブの店員さんがかわいかったのも覚えてます(そればかり?) コラーゲンたっぷりの食事で肌つやがいいから、よけいに映えるのでしょうか。

 台北101もMRTも台湾新幹線もない時代の話。いまは、新竹もだいぶ様変わりしてるでしょうから、また訪れてみたいところです。

by clooney_08jp | 2008-05-17 07:12 | 旅行